こんにちは、たびまみです。
2025年の夏にロンドンのセントポール大聖堂に行ってきましたので、その様子を記載してみます。
2024年の夏にも行ったのですが、その時はロンドンパスを利用していきました。その様子はこちらのブログに書いています。(↓)

とっても素敵な大聖堂でもっと見たかったのですが、この時は時間がなく滞在時間が短かったので、2025年に再訪してみました。
またインスタグラムにもまとめてますのでご覧ください。
セントポール大聖堂|チケット購入
チケットは公式サイトにて事前に購入しましたが、当日でも買えたのでWebではなく現地購入も可能そうでした。値段はおとなひとり£26。
公式サイトはこちら↓
内部見学
建物の外で荷物検査をし、入り口でチケットを見せて内部へ。
チケットに音声ガイドも含まれているので借りることができます。入り口ではなく、中に入って少し歩いたところで借りることができました。音声ガイドは9か国語対応です。日本語も入っていました。

ではまずは内部見学!音声ガイドのおすすめの見学順路が大聖堂→ドーム上部→地下になっていたのでその通りに見て回りました。
まずは大聖堂内部の見学をしました。


大聖堂の真ん中には聖歌隊のエリア。その横に大きなオルガン。


天井から壁までどこを見てもゴージャスで座って音声ガイドを聞きながらずっと眺めていました。全部は聞ききれないほど音声ガイドの内容も充実していて、何時間でも滞在できそう。
階段でドーム上部へ!
前年に来たときは時間がなくて登れなかったので、リベンジということで今年はドームの上に登ってみます。登れる箇所はドームの内部だけかと思っていたのですが、3か所もあり、うち2つはセントポール大聖堂の屋外のドームのところまで行けるのだそうです。

登れるのは下からこの3か所
・Wispering Gallery
・Stone Gallery
・Golden Gallery

日本語でも注意事項が書いてある通り、一番上のGolden Galleryに行くまでは合計で500段以上の階段を上る必要があります。ヨーロッパの塔はたくさん登ってきましたが、500段以上というのはなかなか多いほうな気がします。
一番下のWispering Galleryまでなら行っても、それ以上は登らずに下ることも出来るので体力と相談してみてください。
では、登っていきます!
Wispering Galleryまでは257段。ここは人がすれ違えるくらい広い石の螺旋階段です。一段一段の高さが低いので踏み台昇降の運動をしているかのような、太もものトレーニングの時間が続きます。5~10分位かかったと思います。
Wispering Gallery到着。ここは写真撮影禁止のため撮っていないです。
聖堂の中から見ると、この辺りです。下の写真の天井近くの窓ガラスの下の部分。

このエリアからだと大聖堂の内部を高い場所から見ることができました。
ドームの内側に描かれているパウロの一生についての天井画8枚を近くで見ることができます。説明も書いてあるので、ただ絵を見るだけよりも面白い。

Wispering Galleryには360度座れる場所があるので、少し休憩し登っていきます。次のStone Galleryまでは更に約100段。
ここからは階段が狭くなってきて、すれ違うことができない幅です。ずっと螺旋階段というわけでもなく、平らなスペースもあるので最初のWispering Galleryまでの道よりは辛くなかったかな?

Stone Gallery到着。ここは結構広さがあるエリアで、1周ぐるっと歩けます。この時も曇りで強風だったのですが、屋根はないので、晴れているときに来るのがよさそうです。


Golden Galleryへの階段の案内がありました。さらにここから150段くらい登って、Golden Galleryを目指します。この階段も細いので、登る人と降りる人で順番に階段を通っていきます。

Golden Gallery到着!とても高いし、狭い!人はすれ違えないくらい細い通路が展望エリアになっています。セントポール大聖堂の印象的な薄いグリーンのドームの上です。
知らないとこんなところに登れるなんて思わないのではないでしょうか。
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高層ビル群がよく見えます。遠いですが、タワーブリッジも見えました。
また上から見ているととてもよくセントポール大聖堂が見えそうな建物を発見しました。あとで行ってみよう。(下の写真の真ん中の建物。黄色い床のところが展望スペース)

なかなか階段はきつかったですが、折角なので登ってみてよかったです。ロンドンには高層ビルの展望台(無料/有料)がたくさんあるので、いろんな角度からロンドンの街を楽しめますね。
セントポール大聖堂は内部がとても美しいですが、それだけじゃなくドームの上に登れるという観光がたくさんできる素敵な場所でした。
地下へ|Cyrpt
ドーム上部からぐるぐると階段を下りて、地下までやってきました。
地下は納骨堂となっており、著名な方々や戦死した兵士の遺骨が納められています。大きな見どころはイギリスの英雄初代ウェリントン侯爵の棺です。真ん中に明らかに他とは違うサイズで置かれているのでとても目を引きます。

床にびっしりと亡くなった方たちの名前などが彫られていて、なるべく踏まないように歩きましたが、一面書かれているので避けられないほどでした。

納骨堂の先に出口があるのですが、その手前にトイレとお土産やさんがあります。お土産屋さんはセントポール大聖堂にかかわるものだけでなく、イギリス国旗のユニオンジャックのグッズやパディントングッズなども置かれていて、バラエティ豊かなラインナップでした。
地下の入り口の手前に音声ガイドの返却場所があるので、地下でも最後までガイドを聞いてから返却することができます。
おまけ|セントポール大聖堂がよく見えるモール
私がドームに登って発見した、セントポール大聖堂がよく見えそうなショッピングモールです。綺麗に見れて広々していて、人も少なくていい展望スポットでした。私の時は残念ながら空が暗いのですが、晴れている日にいけばとても綺麗だと思うのでぜひ行ってみてください。高すぎて下からだとあまり見えないドームがとてもよく見えました。
エレベーターでView Pointの階まで行くとここに着きました。

ここも同じモールなのですが、セントポール大聖堂が3つあるみたいでとても綺麗じゃないですか?併せて立ち寄ってみてください。

行ったモールの場所はこちら↓
📍One New Change
では、ご覧いただきありがとうございました