【クロアチア】リエカ観光

クロアチア
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こんにちは、たびまみです。
リエカ観光に行ってきました。ドブロブニクから飛行機でリエカに行き、レンタカーでプーラ・ロビニにも行く工程です。

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Rijeka(リエカ)について

まずクロアチア第三の都市リエカは、人口は13万人ほどのクロアチア北部にある街です。首都のザグレブとも近く、バスで2時間半。列車も飛行機も通っています。ドイツやイギリスにも飛行機が出ているので、西ヨーロッパにも行きやすいです。

リエカ空港はKrk島(クルク島)という島にあり、Krk Bridgeという橋を渡ってクロアチア本土に入ります。観光客が訪れるエリアには車で20~30分ほどととても近いです。

リエカ観光(MAP)

リエカの街はあまり観光名所も多くはなく、のんびり過ごして3~4時間ほどでひと通り見て回ることが出来ました。

自分用にですが、旧市街の観光MAPを作ってみました。自画自賛ですが、なかなかうまくまとめられたのではないでしょうか!メインストリートのコルゾ通りを中心にコンパクトにまとまっています。
見所としては大きく分けて、①トルサット城 ②コルゾ通り ③教会の3つかなと思います。

①トルサット城

旧市街を見下ろせる高台にあるトルサット城。城といってもお城があるわけではなく、要塞です。リエカの歴史を遡るとローマやオーストリアなど様々な国の支配下にありました。トルサット城は戦争の際には要塞として使用されていて、当時使用していた大砲などが展示されています。高台にあるのも敵の侵入を発見しやすい立地のためです。

左)大砲
右)下の地図⑨の展示エリアです

とても見晴らしがよくリエカの街を一望できるので、リエカに訪れた際にはおすすめできるスポットです。リエカの街はかなり小さいです。

トルサット城内部の地図はこちら↓
入場無料で入ることが出来ます。右下の①がメインエントランスで⑨と⑪が展示スペース、⑫がRoman Towerです。⑫と⑨の間に無料トイレもありますよ。Roman Towerには階段で登ることもできます。

<トルサット城への行き方>
バスか徒歩で行くことが出来ます。
トルサット城最寄りのバス停は「Trsat Crkva」というトルサット聖母教会の前にあるバス停です。(Crkva(ツルクヴァ)がクロアチア語で教会という意味です。)
コルゾ通りのバス停から2番、8番バスで行くことができます。このバス停のあたりにはレストランとお土産屋さんがあり、少し賑わっていました。

徒歩の場合は、私の地図のTitov trgという所から階段で行けます。かなりの段数があるようなので、事前にgooglemapで見て判断を。

ちなみに、私は車で行ったので、ここの無料駐車場の止めました。↓

<トルサット聖母教会>
トルサット城の横には「Church of Mary of God of Trsat(トルサット聖母教会)」というカトリック教会もあります。外にはマザーテレサの銅像が。

②コルゾ通り

リエカの旧市街を東西に広がる道です。観光スポットとしては時計台です。あまり見ている人はいなかったですが、リエカがハプスブルク家に支配されていた時に、マリアテレジアが好きな黄色で建てられたようです。

左)時計台前のコルゾ通り。時計台以外は黄色ではなく、普通の街並みです。
右)クロアチアのクルーズ会社「ヤドロリニア」の本社です。この建物も黄色だから、マリアテレジア時代のものなのかも。外装も豪華です。

左)コルゾ通り沿いのラジオ局。建物が立派です。
右コルゾ通りには桜っぽい装飾のかわいいお店がありました。おしゃれなお店がたくさん。

大学が近くにあるからなのか、この通りはすごく若者が多かった印象です。イタリア系の学校もあるらしく、やはりクロアチアはイタリアの影響がとても強い街ですね。

③Church of Our Lady of Lourdes

コルゾ通りの西端にあるカトリック教会です。壁や天井がオレンジと青という珍しい色合いです。1900年頃に出来たようですが、わりとモダンな印象を受けました。

私が行ったときは正面は工事中ため、横の入り口から中に入りました。正面の装飾が豪華なので、見に行ってみたのですが、バスの駐車場があり、車の交通量がとても多く、ゆっくり鑑賞できる雰囲気ではありませんでした。こちらが正面↓
車がひっきりなしに通り、バス乗り場の細い通路からさっと見てきました。

こういう大きな教会の前って広場になっていることが多い気がするのですが、この教会は大型バスの駐車場になっていました。もともとは広場だったのを駐車場に変えてしまったのかな?

とはいえ、正面の装飾はとても豪華。縞々の外壁も珍しい!

HOTEL : Teatro Suite & Rooms

私が泊まったホテルは大きな建物のワンフロアを宿泊施設にしているような場所でした。他の階には表札が出ていたので、個人宅もあるようです。建物自体はかなり昔のもののようですが、中はとても最新に改装されていました。

リエカに到着したのが遅く、1泊だけだったので全く問題ありませんでした。

水回りもとてもきれいで、Ritualsのソープ類が備え付けられていました。ただ、このホテルもシャンプーとボディソープのみで、コンディショナーはついていませんでした。クロアチアは4つ星のホテルでもコンディショナーが着いていない場合が多いので、自分で用意する必要がありますのでご注意を。
また、シャワーの周りの囲いが一面は全くなく、周りがびしょ濡れになること必至。これはクロアチアに限らずですが、、、日本人的には驚きます。まあ一泊なのでよいでしょう。

軽く朝食として、コーヒーも含まれていたのですが、1階にあるCafe Teatroで宿泊していると伝えるともらえました。ミニクロワッサンとコーヒーとオレンジジュース。おしゃれなお店でした、

二名一部屋利用で、一泊17,000円ほどでした。

ちなみにホテル名のテアトロはイタリア語で劇場という意味で、文字通り「Ivan Zajc Croatian National Theatre」という国立劇場が目の前にあります。

さいごに

リエカは首都のザグレブ、スプリットに次いで3番目に大きな街とのことですが、旧市街はとても小さい町でした。旧市街以外の部分が大きいのかな?
物価に関しても、観光の中心の場所でも、ドブロブニクやスプリットのお店に比べるとお手頃な値段のお店が多そうで、街の規模的にも住みやすそうな印象でした。

見所が多いわけではないので、イストラ半島の他の街と合わせて観光するのが良いかと思います。

では、ご覧いただきありがとうございました。

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